遂にピパーチの大農家が出た! 胸の高鳴りは隠せなかった。石垣島ブランドはすぐそこに来ている。現実だ。20年あまりピパーチ一筋にかけた思いが、ようやく実りに近づいている。夏の甲子園のように、今年の夏ほどピパーチに熱く燃えたことはない。一人で夜も明けぬうちから、周りが暗闇になるまで。汗と泥にまみれ、6000本のピパーチを守った。台風が2度も襲撃。自宅に戻らず畑小屋で寝泊まり。頑張ってよかった。だんだん空になるピパーチの囲み部屋。暑かった夏が終わり、木枯らしが舞い散り、肌寒くなったが、胸はいっぱいだ。

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